i2b2のテーブル一覧
i2b2のDBはCellごとにスキーマがあり、その中に様々なテーブルが存在します。
i2b2は数多くのテーブルで構成されています。
これらのテーブルは基本的にCRC CellやONT Cellなど、i2b2の各Cellがそれぞれのスキーマ内で管理する形になっています。
このページでは、各Cellとの関連でテーブルの詳細をまとめています。
1. Data Repository (CRC) Cellのテーブル
CRC Cellは臨床レコードを管理するCellです。
1-1. スタースキーマのテーブル
CRC Cellのスキーマ内にあるi2b2 Data Martのテーブル群は、スタースキーマを形成しています。
スタースキーマのテーブルについては、 ここ で説明しています。
1-1-1. ファクトテーブル
スタースキーマの中心に位置するファクトテーブルは以下の通りです。
OBSERVATION_FACT : 臨床観測値データを保存します。診断、処方、検査結果などの情報が含まれ、ほか5つのテーブルと関連付けられます。
1-1-2. ディメンションテーブル
スタースキーマを構成する5つのディメンションテーブルは以下の通りです。
PATIENT_DIMENSION: 患者の基本情報を管理するテーブル。
CONCEPT_DIMENSION: 医療概念、医療コードを管理するテーブル。
MODIFIER_DIMENSION: 事象に付加情報を提供するテーブル(処方量、投薬経路など)。
VISIT_DIMENSION: 患者の受診情報を保存するテーブル。
PROVIDER_DIMENSION: 医療医療従事者(医師、看護師など)の情報を保存するテーブル。
1-2. その他のテーブル
スタースキーマ以外にも、i2b2 Data Martに以下の補助的なテーブルが存在します。
PATIENT_MAPPINGテーブル : 実際の患者IDとi2b2内部の患者識別子を対応付けるテーブルです。
CODE_LOOKUPテーブル : スタースキーマにおいて値として使う各種コードの意味を管理するテーブルです。
ENCOUNTER_MAPPINGテーブル : 実際の受診(encounter)IDとi2b2内部の受診識別子を対応付けるテーブルです。
2. Ontology Management (ONT) Cellのテーブル
ONT Cellは医療コード体系などの概念情報を管理するCellです。
2-1. Ontology Table
ONT Cellのスキーマ内にある ontology table は、i2b2の概念情報(医療コード体系など)を管理します。
他のテーブルとは違い、概念グループや体系ごとに、複数のontology tableを用意することができます。
ontology table : ONT Cellにおけるontology tableの構造とその内容について説明します。
参考文献
このページは主に i2b2公式ウェブサイト および i2b2 Community Wiki の内容をもとに作成しました。