i2b2のCellとHive

i2b2 Hive and Cells

i2b2は蜂の巣(Hive)のように小部屋(Cell)が集まってできています。

1. i2b2 CellとHiveとは?

i2b2 logo

i2b2のロゴは蜂の巣

i2b2は Cell と呼ばれるコンポーネントから成り立っています。
i2b2のロゴマークが蜂の巣であるように、i2b2は蜂の巣の小部屋(cell)が集まって一つの蜂の巣(Hive)のようになってシステムを構成しています。
なので、i2b2のCellの全体構成を i2b2 Hive と呼びます。
それぞれのCellは特定の機能を担当し、連携してi2b2システム全体を構成します。
以下にi2b2 Hiveを構成する主要なCellを示します。


2. 主要なi2b2 Cellの説明

  • CRC Cell (Data Repository Cell) : i2b2の中心的なCellで、データの保存とクエリ処理を担当します。ユーザーがデータを検索・取得する際に利用されます。

  • ONT Cell (Ontology Management Cell): 概念(コンセプト)情報を管理するCellです。ユーザーが利用する用語やコード体系を定義・保存します。

  • PM Cell (Project Management Cell): プロジェクトやユーザー管理を担当するCellです。ユーザーの認証や権限管理を行います。

  • WORK Cell (Workflow Framework Cell): このセルは、Hive内のさまざまな情報を処理するために使用されます。処理された情報のほとんどは、CRC Cellに保存されるか、あるいはユーザーへの表示として利用されます

  • i2b2 Web Client Application: ユーザーがブラウザを通じてi2b2にアクセスするためのWebアプリケーションです。一応Cellに含まれますが、他のCellとは異なり、ユーザーインターフェースを提供し、他のCellと連携します。

  • File Repository Cell: ファイルの保存と管理を担当するCellです。大きなデータファイルやドキュメントを格納します。これは必須でなく、オプションのCellです。なくてもi2b2は動作します。

  • Identity Management Cell: 主にHIPAA準拠を目的として、患者の匿名化や識別情報の保護に関わる機能を提供するCellです。これは必須でなく、オプションのCellです。なくてもi2b2は動作します。

これのCell(小部屋)が集まってi2b2システム全体を構成しているイメージです。

参考文献

このページは主に i2b2公式ウェブサイト および i2b2 Community Wiki の内容をもとに作成しました。